PDCAの “D” は 準備を整えることで、取り敢えずやってみる…ではありませんのでお気をつけ下さい。チームを作るとか製造ラインを準備する…などをイメージされると良いと思います。
準備したチームや製造ラインを使い、できる筈…という仮説に基づき実行するのが “C” です。
#PDCA
 
企画する・形にする・金にする
やりたいこと・やるべきこと・できること…
 
いずれも企業活動の基本要素に関わる言葉ですが、準備の段階を明示的に捉え、四段階で表現しているのはPDCAだけです。それなのに “D” の扱われ方はちょっといい加減な場合が多いように思います。
 

日々の業務活動の中で、仲間集めや足りない機能・設備の調達に苦労されているのに、それらを大事なステップとして扱わず、”P” もしくは “D” の一部なんて風に押し付けてしまうと後々酷い目に遭いますのでご注意を。