同じ社内なのに、材料屋から始まり、生産技術屋、プロセス屋、デバイス屋、家電屋、システム屋、FA屋、広報・宣伝屋、ソリューション屋…と転々としてきたことで「根無し草」と揶揄もされることも少なくありませんでしたが、私自身は、決して悪いことだとは思っていませんでした(むしろ有難かった)ので、それならば、外の世界に出て「究極の便利屋」を目指すのも「あり」と考えた次第です。
便利屋…という割には「主張」が強過ぎるようにも思いますが、これが私のスタイルで業種・分野の壁を作ることなく同じように向き合いたいと考えています。壁を感じないためには、視線を高いところへ上げる必要があり、取り敢えず「それは何のため?」(目的)のレイヤーまで上げることが出発点になるわけですが、上げ過ぎると「人の本能」と出会うことになり、「幸せになりたい」or「死にたくない」に辿り着くのが面白いところです。