● 会社紹介パンフレットを更新しました(2021.07.20)


事業変革・イノベーションに向けた 弊社の「視座と観点」を記しています。

英語版はこちら Corporate Introduction

 

● サービス提供の実績

 

① スマートファクトリ向けの事業企画・遂行をご支援(顧客:大手ベンダー様、大手コンサル会社様)

スマートファクトリの企画・推進を遂行する中で、実行領域(ユーザー)と支援領域(ベンダー)の間に生じる「意識の乖離を解消する役割」を担うことで、製造業における「やりたいこと」「やるべきこと 」「できること」を体系的に捉えたビジネス・ストーリの策定をご支援。

製造業向けに新たな事業を企画される IT ベンダー様、あるいは、ITベンダー様をクライアントとされる大手コンサル会社様に対して「ビジネスの場としての製造業の捉え方」「ユーザーの求めること」「これまでのベンダーの取り組み」などについての議論をリード。

例えば、漠然とトレーサビリティ事業を始めたい…と仰るお客様には、製造トレーサビリティ、物流トレーサビリティ、販売トレーサビリティなど、何のためのトレーサビリティかを?明確にさせて頂いた上で、それぞれにおいて管理すべき情報、情報の置き場、機器に持たせる機能、関連システムとの連携など、全体を俯瞰するマップを前提としたお話をさせて頂くことで、議論の発散を抑制し、ビジネスを進めていく上で必要となる世界観を醸成。
..(連絡先)  contact-rnd@r-nextdesign.com

 

② DXに向けプロジェクトの立ち上げをご支援(顧客:大手ベンダー様)

異なる事業部・カンパニーから選抜されたメンバーで構成された「デジタルトランスフォーメーション(DX)を意図されるプトジェクト」の立ち上げにおいて、それぞれの所属元の「しがらみ」に起因して方向性が定まらない課題に対してデジタル時代における事業変革との向き合い方を変わらねばならない理由をデジタル時代が生み出す厄介なビジネス空間の中に探した上で、

企業活動を体系的に捉える試みを通して、やるべきことの見極めを出発点に、できることまでの道筋を描き、変化を当たり前に受け止められる土壌の育成を担うストーリにより整理し、本来の目的にプロジェクトを誘導。
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③ デジタル化 or DXをテーマとする事業遂行をご支援(顧客:大手ベンダー様)

事業を担うメンバーに求められる役割を「実行人材(遂行)」「管理人材(運営)」「知的人材(支援)」の観点から捉え、それぞれの機能向上を図る「三階建ての取り組み」にてご支援。

A.(遂行)実行人材としての機能向上: 「枝葉」 短期・反復 (行動の実践)
過去案件を含む実案件と向き合い、それぞれの業務遂行を阻害する要因を排除するためのスキル向上(具体論)を案件ごとのケーススタディを短期集中にて繰り返し実施。

B.(運営)管理人材としての機能向上: 「根幹」 中期・領域 (思考の変革)
特性の異なる案件ごとの情報を集約し、メンバーの業務のあり方を改めて再構築し、個々の案件ごとの取り組みを共通部分と個別部分に分けて見つめる俯瞰の習慣づけを実施。

C.(支援)知的人材としての機能向上: 「土壌」 長期・共通 (基盤の形成)
戦場の捉え方、ユーザ・パートナ・社内BUがいる中での立ち位置・課題感を明確化し、業務の生成過程、軍師の力など、業務と向き合う上で必要となる知識をレクチャーにより提供。

C.を土壌として、B.幹を育み、A.枝葉を繁らせることで事業遂行の全体を包含する取り組みですが、メンバーごとの個人差がありますので、A.に特化したがるメンバーを B.C.が得意なメンバーがリードする…など組織運営での補完のご支援を別に設定。
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④ リモート環境での新人社員教育をご支援(顧客:大手ベンダー様)

自習や一方通行の研修となりがちで、メンタル面での障害が発生しがちなリモート環境での研修をサイバー空間上に設置したサイバーオフィス(詳細は以下に別掲)上で実施頂くことで、仮想的な出社を体験できる環境を提供し、同僚の出社を認識し、繋がり・一体感を感じながら進められる研修を実施。随時、チームごとのディスカッション・発表を実施頂くことで、リアル世界とサーバー空間をシームレスに行き来する「これからの働き方」を違和感なく受け止められる下地を形成。
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⑤ 新人社員教育の中でディベート研修をご支援(顧客:大手ベンダー様)

サイバーオフィスの研修だけでは「人と出会い、会話・議論する」リアル世界のビジネスとの間にギャップが生じますので、これを解消するためリアル世界でディベート研修を提供。過去に実施されたディベートを「台本」として、これをトレースすることでビジネスの議論に必要な視点・観点を体感しながら「企業は物理的なオフィスを廃止すべきである」「IT企業は全ての雇用をジョブ型に切り替えるべきである」をテーマにディベートを実施頂くことで、議論の練習と昨今の社会環境変化と向き合うために必要な下地の形成をご支援。
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● ビジネス・アップデート

DX・イノベーションと向き合うに当たって 感情の階層モデルで考える “価値” の意味(2021.05.22)
DX、イノベーション…
何から始めたら…とお悩みのようなら
まずは “イノベーションの舞台” を眺めることから

始めると良いと思います。

価値を生成…と言われても、

大事なのは、見かけの価値ではなくて、
“感情の階層モデル” の中で “価値と結びつく感情”

を探すこと。

これまで出会った

幾つかの取り組みも題材にしながら
これからイノベーションに立ち向かおうと

される方々に向けたメッセージです。

綺麗事なんて…ありません

ナレーション無しの紙芝居にしてありますので

静かに想いを整理するための素材としてご活用頂ければ幸いです。

 

価値とは結果に過ぎず、実体を持ちません…

価値を探したり、感じたり

作り出そうとしたり…

実在するのは人間だけ…
人が居ない世界に価値は生まれないのですよね。

今日も人と向き合い続けます。

 



イノベーションに作用する力とエネルギーついて 
from RND’s Facebook(2021.05.08)
誰もが目指したくなる「求心力のあるビジョン」が重要ではあるけれど、実行を支える「カリスマの力」と「社会環境の変化を活用する力」のバランスが崩れるとイノベーションはおかしな方向に進みます。”想い” だけでもいけませんし “力” だけでもいけませんから、ビジョン “想い” を描くこと、そして、ベクトルを正しい方向に向けるための “力” のファシリテーションが我々の役割です。

 

 

イノベーションと向き合う際の思考についてある研究会での課題提起(2021.04.23)

コラムにも記していますが、データ駆動型ばかりに偏重する昨今の議論は、実際のイノベーション活動との間に距離(違和感)を感じます。題材として、ビジネス軍師として活動する私自身の思考過程と対比しながら、この違和感を問題提起し、その原因を探る議論です。ビジネスの相手は常に “人” ですから、繋がりを作るだけでは物足りなく、その繋がりの上に「動き」を生み出すものが必要だと考えています。繋がる世界…といった “舞台” が用意されても、人を「その気にさせる取り組み」が欠けていたのでは動きが生まれないのでは? これはそんな議論です。

 

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シリーズ「ビジネスの持続的成長のための取組み」第1回をアップ 日本の製造業をワクワクさせるために。(2020.11.17)

事業変革担当のバーチャル YouTuber “カオル” によるシリーズ「ビジネスの持続的成長のための取組み」第1回 Chapter 1「持続的成長を阻害する要因 〜 ユーザーとベンダーの意識の乖離 〜」を Youtube にアップしました(全10回を予定)。セミナーだ…というよりは、問題意識・課題感を提示させて頂き、ともに日本の製造業をワクワクさせるための一助になればと思うものですので、どうぞ気楽にお楽しみ下さい。


YouTube へのコンテンツ・アップを開始
日本の製造業を強くするための議論へ。(2020.11.07 update)

アップロードコンテンツのナレーションを担当する「事業変革担当のバーチャル YouTuber “カオル” 」の自己紹介動画をアップしました。ビジネスの持続的成長に向けた議論をコーディネートする立場から、背景に抱く課題感を紹介しています。
#カオル #事業変革

まだ予告編だけですので
とても YouTuber とは呼べませんが、、、
先は長いですが、ユーザーとベンダーの垣根を越えた “日本の製造業を強くするための議論” が必要だと思っています。
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製造業の持続的成長のために System Thinking アプローチ。(2020.10.27)

モノづくりを俯瞰することは System Thinking と呼ばれるアプローチに似ているところがあります。
いきなり System  Thinking(seeing wholes, seeing relationship) とか言っても難しく聞こえるばかりですが、この考え方をモノづくり世界に投影しながら、ものづくり世界の言葉で整理し直してみることでコンテンツが出来上がりました。製造業の持続的成長ために…とタイトルをつけましたが、ビジネス全般に共通することのように思います。全10回のセミナー・ボリュームですが、アウトラインの講義が中心となりがちなセミナーだけでなく、お客様との個別の具体論を深掘りをする際に議論が迷子とならないようにするためのガイドマップとしても活用する予定です。
(連絡先)  contact-rnd@r-nextdesign.com
全10 Chapter
Chapter 1  top page
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提供サービス一覧のマップを追加しました。(2020.09.27)

抽象論(理想)だけでは物足らず、具体論(現実)ばかりでは息が詰まります。これに長期・短期の視点を掛け合わせ、双方のバランスを求めるために弊社が提供するサービス一覧のマップを 事業内容ページ に追加しました。古典かもしれませんが、DXが叫ばれる今だからこそ必要なアプローチだと考えています。
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外部メンターのサービスを始めました。 (2020.09.22)

人材育成ならびに自身の成長を促すためのディスカッション&サポートを担うメンターの役割をご提供させて頂きます。 外部メンターの活用は、貴社内での部署の異動・業務の変更などの環境変化の影響を受け難く、持続的なディスカッションを可能と致しますので、メンティーに安心感を与えることができます。期間での契約とさせて頂き、メール、Slack、Zoom、電話、Face to face (on site / off site)など各種形態に対応致しますのでお気軽にお声がけ下さい。

(対象) 主として 管理職(候補者を含む)、
リーダークラスを対象としますが、
若年層(新入社員)にも対応致します
(内容) マネージメント、ビジネスの
ストーリー構築などを支えるための
メンタリング

メンターの相手は「人」ですから、

● 具体論だけでは(メンティーの)息が詰まり、
● 抽象論だけでは物足りず…

なのだと思っています。ケアすること(育てること)への意識が過剰になると、どうしても具体論を「与え」ねば…という義務感に駆られがちで、それに伴い人の視野は固まり狭くなります。真面目な人ほど自らを「離見」が難しい環境に追い込んでしまうのが「人の性」で、これを戒めるのが「離見の見」です。

離見…こそが大事だと考え
メンティーの中に

 ・ 実行人格(実行の役割)
 ・ 管理人格(改善の役割)
 ・ 知的人格(変革の役割)

の三つの「人格」を育むことを目指します。

本来、お客様の「社内」でも実践できる話だと思いますが、その取り組みを外側で守る「層」を作るのは大変なことですから、外部人材の活用という「資材取引」(お金払っているからという理由…)により、臨時の保守壁・防護壁を形成する手段とお考え頂いても結構です。

見所同見とは、

「慌しさの中でも流されず自分を見つめる力」

当方はこのように解釈しています。

 :
舞台を演じる自分自身が、なにより「観客」であることを忘れてはいけないと考えています。観客席のないリモートでの仕事が当たり前の環境になるなら、尚更に意識せねばならないことだと考えています。

尚、メンターですので(具体論よりも)抽象論の割合を多めに設定しています。メンティーの話(愚痴、悩み、願望など)を聞く時間を多めにとるカウンセラーに近いイメージですが、結局のところ「人づくり」に落ち着くものと考えており(例えば週に一度の)「カウンセリング&ディスカッション」と捉えて頂いても結構です。

※ より具体論が求められる場合には、別途、アドバイザーとしての立場から向き合わせて頂きます。
(連絡先)  contact-rnd@r-nextdesign.com

 

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サイバー空間上にオフィス を設けました。 by Sococo(TM)

お客様との お打ち合わせの場としてだけでなく「新入社員研修の場」「プロジェクト実行スペース」などとして、空間・場所を気にすることなく実行する場 として活用しています。Contact-RND@r-nextdesign.com まで ご依頼頂けば、Invitation mail(URL) を送付させて頂きます。
※ ブラウザ経由(Google Chrome もしくは Microsoft Edge・Chromium ベース)でアクセス下さい

① お客様の 新入社員教育 を実施した際の例です

3チームに分かれ、それぞれの部屋で Zoom を立ち上げグループディスカッションをされている様子です。部屋に入れば(その部屋の)Zoom に誘導され、ノック&チャットで声がけをすることもできます。

みんなが、どこで何をやっているのが見えたり(他の人の活動が視覚的に見えるのは)リアル空間とサイバー空間をシームレスに認識する上で役立つようです。また、ビリヤード・スペースやソファに「居る」として 明示的に休憩 を表すことができるのは(相談をしたい時の障壁を下げるなどの)意外な効果を生んでいるように思います。

 

② Zoom, Hangouts, WebEx, Teams が統合された環境です

ちょっとした相談は Sococo 上で(相手にノック&チャットから)音声・動画・画面シェアなどで実施し、集中的に討議したい時やプレゼン・発表を行う際は(meeting room で) Zoom などを立ち上げ実施します。このサイバー空間内でも ON/OFF の使い分けは重要だと思っています。

最近では Slack の統合も追加されたようです。尚(弊社は、弊社の都合により)Teams の統合は行っておりません。

 

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考え方・ストーリを書籍化 しました(2020.05.29)

研修や新事業開発のお手伝いを実施するにあたっての当方の基本的な考え方・ストーリを書籍として纏めています(いわゆるノウハウ本ではありません)

● ビジネスをストーリとして捉え、 序・起承転結・末 の「序 ⇄ 末」をメインテーマとして捉える方には面白い本になると思いますが、
● 直近の答えを探され「承 ⇄ 転」に思考の中心がある方には、その部分は(敢えて)薄くしか書いてないのでつまらないかもしれません。→ ここは(本の記述ではなく)ディスカッションすべき部分だと思っています。

     ● ビジョン を描く「序 ⇄ 末」
     ● 事業 を開発する「起 ⇄ 結」
     ● 製品 を開発する「承 ⇄ 転」

  ※ ビジネスやるなら「序 ⇄ 末」を忘れてはいけないのだと思っています。
※ 一方、忙しい日々の中でそれを自分だけの力でやるのは難しいのだとも思います。

弊社はそんな風に考える会社です。
(連絡先)  contact-rnd@r-nextdesign.com

 

ビジネス軍師の心得
デジタル時代の事業変革と向き合うために